【美容コラム】健康な素肌のためのローションの選び方
「敏感肌」という自覚のある方の中には、化粧水をどう選べばいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この章では、そんな方にぜひ一読していただきたい、化粧水を選ぶ際のちょっとしたポイントをお伝えします。
3-1.保湿成分が配合された化粧水を選ぶ
肌をすこやかに保つためには、いうまでもなく「保湿」が重要です。
「保湿」に着目した化粧水を選ぶとともに、どんな保湿成分が配合されているかを事前にチェックしておくのもよいでしょう。
以下は化粧水に配合されることの多い代表的な保湿成分の例です。
ぜひ参考にしてみてください。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・アミノ酸
・エラスチン など
3-2.合わない成分を把握し、全成分表記をチェックする
敏感肌の方が化粧水を選ぶ際のポイントのひとつとして、まず自分の肌に合わない成分をしっかり明確にした上で、全成分表記を確認するということもあげられます。
敏感肌以外の肌の方にもいえることですが、人によっては肌に合わない成分がある場合もあります。
今まで使ってきた化粧水の配合成分を確認し直してみるのもよいでしょう。
どの成分が合っていないのかわからないという方は、肌に合わない成分と出会う確率を少しでも少なくするために、なるべく配合成分がシンプルな化粧水を選ぶのも一つの手段です。
なお、新しい化粧水を使い始めるときはパッチテストを行い、問題がないかを確認しましょう。
4.敏感肌をすこやかに保つためのポイント
肌をすこやかに保つためには「肌の保湿」と「肌の保護」が何よりも重要です。
そのために意識していただきたい、お手入れのポイントをお伝えします。
4-1.化粧水だけでなく乳液やクリームも使う
敏感肌以外の方にも言えることですが、化粧水で水分を補った後は、乳液やクリームを使用し、「油分」を与えることも忘れないようにしましょう。
敏感肌のお手入れで特に大切なのは、これまでにもお伝えしている通り「保湿」を重視することです。
肌に適切な「水分」と「油分」を補って保湿することで、肌を整えてすこやかな状態に近づけることができます。
肌がすこやかに保たれていれば、肌荒れの予防なども期待できます。
4-2.シンプルなお手入れを心がける
肌が敏感になりやすいと感じるときは、スペシャルケアなどをいきなり行わず、極力シンプルなケアを心がけるとよいでしょう。
皮膚は、時に複雑な化学構造のものに敏感に反応してしまうことがあると言われているからです。
「美容液を何本も使う」などのお手入れは避け、できるだけシンプルなスキンケアを行いましょう。